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マレーシアのサンウェイ大学とサラワク州森林公社SFCがファンリード本社再訪、APT採択共同プロジェクトにおけるAI/リモートセンシング技術連携を実施。

マレーシアのサンウェイ大学と、サラワク州政府の法定機関として同州の森林・生態系保護に取り組むSarawak Forestry Corporation (以下、SFC)が2023年2月27日~3月6日に来日し、株式会社ファンリード(本社:東京都豊島区、代表取締役兼CEO:小林 慶一、以下、ファンリード)の本社にて、マングローブ保全のための事業化実証プロジェクトの共同実施における技術連携および意見交換を行いました。両者のファンリードへの来社は、2022年9月に続き2回目となります。

ファンリードとサンウェイ大学のResearch Centre for Human-Machine Collaboration(以下、HUMAC、※)は、マレーシアのマングローブ保全を目的とした事業化実証プロジェクトの共同実施を進めており、SFCは実証フィールドであるサラワク州クチン・ウェットランド国立公園(Kuching Wetlands National Park、6,610ha)を管理しています。
この事業化実証プロジェクトは、2021年12月にアジア・太平洋電気通信共同体(ASIA-PACIFIC TELECOMMUNITY:APT)の「国際共同研究プログラム2021」に採択された「ドローンによる高分解能画像を用いたサラワク州のマングローブ分布/生育マップ作成技術の実証実験」の第2フェーズにあたり、2022年12月にAPTの「ICTパイロットプロジェクト2022」に採択され、2023年11月までの実施を予定しています。

サンウェイ大学・SFCのプロジェクト関係者がファンリードに再訪し、今回は第2フェーズにおけるAI画像解析やハイパースペクトルセンサーによるスペクトル分析手法についての技術連携を行いました。また、今回はファンリードの親会社である太陽ホールディングス株式会社常務執行役員CDO(最高デジタル責任者)の俵輝道も交えて、意見交換を行いました。

サラワク州では「海の命のゆりかご」とも呼ばれるマングローブ林の生態系の維持が、地域の持続可能な漁業を実現するうえでの喫緊の課題となっています。ファンリードとサンウェイ大学によるマングローブ分布/生育マップ作成の事業化実証プロジェクトは、マングローブの生態系維持に貢献する一つの取り組みであり、SFCをはじめとする政府機関や地域コミュニティーに対するマングローブの保全における必要なデータ提供を見据えています。また、カーボンニュートラルに向けたブルーカーボン関連事業の参入・展開も視野に取り組んでいます。

マレーシアのサンウェイ大学とサラワク州森林公社SFCがファンリード本社再訪
(写真:サンウェイ大学プロジェクト責任者、SFCのCEO・Deputy CEO、太陽ホールディングスの常務執行役員CDO、ファンリードのCEO・COO・CTO・プロジェクト責任者ほか)

※ Research Centre for Human-Machine Collaboration(HUMAC)
視聴覚障碍者支援のための触覚による認識技術をはじめ、ロボティクス、センシング、AIを活用した人とマシンのコラボレーションによる豊かな未来創出を目指した研究を推進している。
https://university.sunway.edu.my/HUMAC

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[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社ファンリード 広報チーム
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル15F
TEL:03-5656-0055 E-mail:pr-marketing@funlead.co.jp
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